アトピーの原因は腸にある!?
前回の記事でアトピーは完治すると書きました。
その根拠は私が完治したからです。
アトピーを治すためにはまず「なぜアトピーになってしまったのか?」
原因を知ることがとても大切です。
なぜならアトピーの原因を知ることで、症状を悪化させる行動に気づき
おのずと生活スタイルが変わっていくからです。
この生活スタイル改善がアトピー完治への第一歩なのです。
アトピーの原因は、小腸が弱ってしまったから!?
アトピーの原因は非常にシンプルでした。
アトピーをはじめとするアレルギー反応を起こす原因の多くはタンパク質にあります。
胃や腸などの消化器系が弱っていると、食べ物に含まれているタンパク質を十分に分解、吸収することができません。
そうすると弱った腸壁から未消化のタンパク質が体内に漏れ出してしまうのです。
タンパク質は身体を維持していくうえで必要な栄養素ですが、タンパク質を消化して、アミノ酸になるまで細かくしないと身体は利用することができないのです。
利用できないだけならまだしも、身体の免疫システムは未消化のタンパク質を異物として認識してしまい、ウイルスや細菌と同じように敵だとみなして攻撃をはじめるわけです。
これがアトピーの症状でもお馴染みの「過剰な免疫反応」です。
このようにタンパク質をはじめとする食べ物が消化されずに、身体が敵と勘違いし攻撃をはじめる。それらが弱った腸壁から漏れ出す、これがアトピーの原因だったのです。
アレルギーの炎症が起きているのは皮膚だけではありません。体内は見えないので実感はないかもしれませんが、腸の中でも炎症は起きているのです。
それにより弱った腸はさらに傷ついていきます。この状態が延々と繰り返されることで症状は悪化を辿るのです。
「アドピーの原因は腸にある。」